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そうだ、エスペラント語を学ぼう

エスペラント語または単にエスペラントとは、現在のポーランドに位置するビャリストコ(ポーランド語ではBiałystok ビァウィストク)出身のルドヴィコ・ラザロ・ザメンホフという名前の人物によって設計された言語です。

意図的に設計した言語としてはコンピュータ・プログラミング言語がよく知られていますが、エスペラント語はコンピュータと人とがコミュニケーションを取るためではなく人と人とがコミュニケーションを取るためのものとして設計されました。

対人コミュニケーションのために意図的に設計した言語には他にも多くのものがあるようですが、今のところはその中でエスペラント語がもっとも人気が高い言語であると考えられています。

設計された言語とは言っても一から設計されたのではなく、主にヨーロッパで使われている主要な言語を寄せ集め、選び取り、より単純化した発音や文法へと改良して作り出されたものと見なしたほうがその実像に近いです。

エスペラント語の発音は、イタリア語やスペイン語のようなロマンス諸語、またはセルビア語やクロアチア語のような南スラブ諸語に近いように聞こえます。そのかぎりでロマンス諸語の派生物のように思われますが、それでいて単語は英語やドイツ語をはじめとするゲルマン諸語からもかなり借用されているので、英語で覚えた単語の直感が働きます。

エスペラント語の文法は、英語や日本語や中国語のように、名詞の性別クラスがなく、さらに人称による動詞の変化もない単純明解さが目立ちます。その一方、英語以外のヨーロッパの主要言語に見られる「曲用」と呼ばれる文法上のルールが一部(複数形対格形について)残されています。これによって語順が英語よりも自由です。

冠詞には定冠詞だけがあります。ただし、無冠詞で名詞や名詞句を使うと不定冠詞を付けたのと同じ意味に受け取られるという説もあります。例えばGoogle翻訳ではそのように英訳されてしまうようです。

学習の初心者にとって定冠詞はオプションとされているので、難しければ使わなくてよいらしいです。意味を明確にしたければ、日本語と同じように指示詞でもって代用できるでしょう。

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