LibreOffice Calc 4.3でデータを並べ替える
ここで使用しているのは、LibreOffice Calc 4.3.3
LbreOffice Calcのセルに入力されたデータを並べ替えるには主として2つの方法があるらしい。その1つは「並べ替え」という機能を使う方法、もう1つはオートフィルタという機能を使う方法。
例えば次のように、生徒IDとその点数からなるデータ一覧があったとして、生徒の点数の高い順に並べ替えたいとする。
どちらの方法でもまずそのデータ一覧全体のセルの範囲をマウスの左クリックで移動させて選ぶ。
「並べ替え」の機能を使う場合は次のとおり。
- メニューバーの「データ」を左クリックで選んでそのメニュー一覧から「並べ替え」を選ぶ
- するとダイアログが表示される。その「並べ替え条件」というタブの「並べ替えキー1」の一覧から「点数」を選ぶ
- その右の「降順」にチェックを入れる
- 「OK」ボタンを左クリックしてダイアログを閉じる
結果は次のようになるはず。
オートフィルタを使う方法は次のとおり。
- メニューバーの「データ」を左クリックで選んでそのメニュー一覧から「フィルター」を左クリックで選ぶ
- さらにその次のメニューから「オートフィルタ」を左クリックで選ぶ
- すると生徒IDと点数の見出しに[▼]のようなインターフェースが表れる
- 「点数」のほうの[▼]を左クリックすると次のようなダイアログが表れるのでそのメニューの中から「降順でソート」を左クリックで選ぶ
- 「OK」ボタンを左クリックで押して閉じる
これで同様の並べ替えが成立しているはず。
「オートフィルター」ではなく「標準フィルター」を使えばもっと複雑なデータ抽出操作を行うことができる。
例えば80点以上でかつ100点未満の生徒を抽出したいとする。生徒IDと点数のデータ一覧が選択されて有効にされていることを前提にしてその手順は次のとおり。
- メニューバーの「データ」を左クリックで選んで「フィルター」を選ぶ
- 「標準フィルター」を選ぶとダイアログが表示される
- フィルター条件のフィールド名で「点数」を選び、条件で「>=」を選び、値で「80」と入力する
- さらに2行目の演算子で「かつ」を選び、フィールド名で「点数」を選び、条件で「<」を選び、値で「100」と入力する
- 「OK」ボタンを左クリックしてダイアログを閉じる
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