LibreOffice Calc 4.3でセルに数を文字列として入力
ここで使用しているのは、LibreOffice Calc 4.3.3
セルに文字列として数を入力するには、主として2通りの方法があるようだ。その1つはセルの書式設定を利用する方法。もう1つは入力する数値の直前に'(アポストロフィ)を付ける方法。
例えば123を文字列としてセルに入力したいときには「'123」と入力する。数式バーの数式入力ボックスの中ではアポストロフィが付いたままで表示されるが、セルにはアポストロフィは表示されない。
セルの書式設定を利用する方法は次のとおり。ただし数を入力する前にこれを設定しておく必要があるようだ。
- 書式設定したいセルをマウスで左クリックして有効にする。複数のセルを有効にするときには左クリックしたままでマウスを移動させる。セルが有効になるとその範囲が紺色に変わる
- 有効にしたセルの上で右クリックして表示されたメニューから「セルの書式設定」を左クリックして選ぶか、または、メニューバーの「書式」から「セル」を左クリックして選ぶ。するとダイアログが開く
- 開いたダイアログの「数値」タブを左クリックして選ぶ
- カテゴリーのメニューの中から「テキスト」を左クリックして選ぶ
- 「OK」をマウスで左クリックしてダイアログを閉じる
入力する前に書式設定を済ましておかなければ有効にならないのはバグだろうか仕様だろうか。後から書式設定を変更しても入力し直さなければならないのは不便だった。
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