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Debian10テスト版をインストールしてみた(起動メディア作成編)

Debian GNU/Linux 10 (buster)のテスト版をインストールしてみた。

Debian GNU/Linux インストールガイドによれば、Debian GNU/Linux 9 (stretch)をインストールし、デスクトップ環境を使うには、最低でもPentium 4 1GHz以上のCPUの性能と、1GB以上のRAMと、10GB以上のストレージ・ドライブ(HDDやSSD)が推奨されるようだ。10のbusterではもう少し高いスペックが推奨されるようになるかもしれない。けれども、Lxdeなどの比較的に軽量のデスクトップ環境やデスクトップ環境なしのウインドウ・マネージャを使えば、これ以下のスペックのコンピュータでも利用可能かもしれない。実際、Debian 8は512MBのRAMで使っていた。

今回インストールするのは9でなく10のbusterだが、Debian GNU/Linux 9 (stretch)のインストールに関する詳しい説明はDebian GNU/Linux インストールガイドにあるので、それを参考にさせていただいた。

インストール用ISOイメージをダウンロード

ウェブブラウザでDebianの公式サイトの「CD/USB ISOイメージ」から「HTTP を使って CD/DVD イメージをダウンロードする」を開いた。さらにそこから「公式のテスト版 (testing)ディストリビューション用 CD/DVD イメージ (1 週間おきに更新)」を開いた。そこには、amd64, arm64, armel, armhf, i386, ...といったアーキテクチャごとのディレクトリがあった。どれを選べばよいのかは「Debian GNU/Linux インストールガイド」の日本語版をいずれか開いてみて、その中の「サポートするハードウェア」という項目を参考にした。そこにはアーキテクチャの名前とDebianでの名称の対応表が書かれてあった。ちなみにインストールガイドもアーキテクチャごとに区別されていた。

インストール先のコンピュータのアーキテクチャがamd64かi386に対応していて、かつ、そのコンピュータにDebianを初めてインストールする場合、Debian liveを試すのがよい方法であるのかもしれない。これはHDDやSSDにインストールせずにDebian GNU/Linuxを試せるもので、そのコンピュータのハードウェアをDebian liveが自動的にうまく認識してくれれば、そのコンピュータでの動作を実証してくれる。そのあと、Debian liveを使ってHDDやSSDにDebian GNU/Linuxをインストールすることができる。

Debian liveを入手するにはDebianの公式サイトから「Debianを入手する」を開く。開いたページに「インストールの前に Debian live を試してみる」があるのでそのページを開けば、そこにDebian liveに関する詳しい説明が書かれてある。ちなみに、ISOイメージ・ファイルの末尾にある、cinnamon.iso, gnome.iso, kde.iso, lxde.iso, mate.iso, xfce.isoの違いは、標準のデスクトップ環境の違い。インターネットに接続された環境があれば、HDDやSSDへのインストール時やその後にでも自由に変更することができるはずだけど、低スペックのコンピュータではlxde.isoを選べばよいと思う。

インストール対象のコンピュータがどのアーキテクチャであるかというのをGNU/LinuxディストロまたはWindows 10で確認するために次のことをした。

GNU/Linuxではターミナルエミュレータを起動してlscpuコマンドで確かめられた。

$ lscpu
Architecture:        x86_64
CPU op-mode(s):      32-bit, 64-bit
(以下省略)

x86_64と表示された。これはamd64を意味すると分かった。

Windows 10の場合はPowerShellを起動した。そして次のコマンドを実行した。

> gwmi win32_processor
(以下省略)

Intel64 Familyと表示されたので、インストールガイドに掲載されている対応表から、amd64を選べばよいことが分かった。

そして、amd64のディレクトリへ移動した。そこには、iso-bd, iso-cd, iso-dvd, jigdo-db, jigdo-cd,...といったディレクトリがあった。jigdoは、BitTorrentのようなDebian用のダウンロード・ユーティリティで、これを使うと特定のサーバへの負荷を減らしてISOイメージを高速にダウンロードすることができるらしい。jigdoについてはDebian公式サイトの「jigdo をつかって Debian CD イメージをダウンロードする」に簡単な説明があったのでそれを読んだ。

jigdoを使ってダウンロードすることに決めたので次の4つのファイルをダウンロードした。

  1. debian-testing-amd64-xfce-CD-1.jigdo
  2. debian-testing-amd64-xfce-CD-1.template
  3. SHA512SUMS
  4. SHA512SUMS.sign

jigdoを使うのが面倒ならばISOイメージ・ファイルを直接ダウンロードすればよい。

ダウンロードが完了してから、ファイルの整合性をチェックした。gnuPGの使い方はWindowsのPowerShell上でもまったく同じであるはず。まずはSHA512SUMSファイルそれ自体が正当なものかどうかをSHA512SUMS.signを使って検証した。--verifyの次の署名ファイル、その次に検証対象となるファイル。

$ gpg --verify SHA512SUMS.sign SHA512SUMS
gpg: 2019年06月03日 13時58分10秒 JSTに施された署名
gpg:                RSA鍵F41D30342F3546695F65C66942468F4009EA8AC3を使用
gpg: 署名を検査できません: No public key

public key(公開鍵)がないので署名を検査できないとgpgに言われてしまった。Debian公式サイトの「Debian CD の信頼性の検証」というページに掲載されているDebian Testing CDs Automatic Signing Keyをその鍵IDを指定してDebianの鍵サーバーからインポートした。--keyserverの次に鍵サーバーのアドレスを、--recv-keysの次に鍵ID(0xという接頭辞は付けても付けなくてもよい)を指定した。ここで指定した鍵IDはテスト版用のもの。安定版の場合は安定版用のものを指定する必要がある。

$ gpg --keyserver keyring.debian.org --recv-keys 0x09EA8AC3
gpg: failed to start the dirmngr '/usr/bin/dirmngr': そのようなファイルやディレクトリはありません
gpg: connecting dirmngr at '/run/user/1000/gnupg/S.dirmngr' failed: そのようなファイルやディレクトリはありません
gpg: keyserver receive failed: dirmngrがありません

ここで「dirmngrがありません」というエラー・メッセージが出てしまった。どうやらdirmngrをインストールする必要があるらしい。

$ su
# apt update;apt install dirmngr

あらためて公開鍵の取得を試してみた。

$ gpg --keyserver keyring.debian.org --recv-keys 0x09EA8AC3
gpg: key 42468F4009EA8AC3: 鍵がないため2個の署名は検査しません
gpg: 鍵42468F4009EA8AC3: 公開鍵"Debian Testing CDs Automatic Signing Key <debian-cd@lists.debian.org>"をインポートしました
gpg: 究極的に信用する鍵が見つかりません
gpg:           処理数の合計: 1
gpg:             インポート: 1

今度はうまくいったようだ。インポートされている公開鍵の一覧を表示して確認した。

$ gpg --list-keys
/home/iwk/.gnupg/pubring.kbx
----------------------------
pub   rsa4096 2014-04-15 [SC]
      F41D30342F3546695F65C66942468F4009EA8AC3
uid           [  不明  ] Debian Testing CDs Automatic Signing Key <debian-cd@lists.debian.org>
sub   rsa4096 2014-04-15 [E]

こうして再び、チェックサム・ファイルを検証してみた。

$ gpg --verify SHA512SUMS.sign SHA512SUMS
gpg: 2019年06月03日 13時58分10秒 JSTに施された署名
gpg:                RSA鍵F41D30342F3546695F65C66942468F4009EA8AC3を使用
gpg: "Debian Testing CDs Automatic Signing Key "からの正しい署名 [不明の]
gpg: *警告*: この鍵は信用できる署名で証明されていません!
gpg:       この署名が所有者のものかどうかの検証手段がありません。
 主鍵フィンガープリント: F41D 3034 2F35 4669 5F65  C669 4246 8F40 09EA 8AC3

「正しい署名」とあるので、とりあえずうまくいったようだ。この警告のメッセージは、公開鍵の信頼性が保証されていないことを示している。公開した人から手渡しでもしてもらわないかぎり、これは仕方ない。ちなみに、$ gpg --edit-key 鍵IDによって公開鍵の信頼度を> trustとすれば、この警告メッセージは出ないようになる。念のため、「Debian CD の信頼性の検証」に掲載されている公開鍵の指紋(フィンガープリント)と一致しているかどうか確認した。一致しているようだったのでとりあえず安心してよいだろう。

次に、ダウンロードしたISOイメージ・ファイルから、そのチェックサムの結果(ハッシュ値)を、sha512sumコマンドを用いて得た。

$ sha512sum debian-testing-amd64-xfce-CD-1.jigdo
d7ac63052c7e7e3af60acf46ea09c1100c099de5e44b104025eb0e47fde0c89a923b3cd3b0e9dc4701b8654f68423c322ed16980bcfe23405006ad161f0da3f9  debian-testing-amd64-xfce-CD-1.jigdo
$ sha512sum debian-testing-amd64-xfce-CD-1.template
79e112bc2c7d269c659976c8d4fbfa993e1d29044c638be5b79fe15bf78a6aeb81e786ca8a31ed5468176b1ccc5a71fd905384e000c6e08e33054a497d08d9ff  debian-testing-amd64-xfce-CD-1.template

leafpadというテキスト・エディタでSHA512SUMSファイルを開き、検索機能を用いてこれらのハッシュ値が一致しているかどうか照合した。テスト版は頻繁に更新されているので、更新されるごとにこれらのチェックサムによるハッシュ値が異なることに注意。

次にjigdoをインストールした。Debianの場合には(おそらくはUbuntuやMintでも)、jigdo-fileというdebパッケージをリポジトリからインストールすることができる。

$ apt update;apt install jigdo-file

他のGNU/Linuxディストリビューションでもそのリポジトリに用意されているかもしない。ない場合には、こちらのサイトのjigdoに関するページからからダウンロードすることができる。Windows版バイナリも置かれている。

そしてjigdo-liteというコマンドを使ってDebian GNU/Linux 10 (buster)のテスト版のISOイメージ・ファイルをダウンロードをした。ダウンロードの前に2回ほど処理が止まる。Files to scan:にはEnterキーを押して対処した。Debian mirror [http://ftp.jp.debian.org/debian/]:にもEnterキーを押して対処したが、ここでは利用するミラーサイトのURLを指定することができる。通常は特に指定する必要はないと思う。

$ jigdo-lite debian-testing-amd64-xfce-CD-1.jigdo

Jigsaw Download "lite"
Copyright (C) 2001-2005  |  jigdo@
Richard Atterer          |  atterer.org
Getting mirror information from /etc/apt/sources.list
(以下省略)

ダウンロードが完了すると次のように表示された。

-----------------------------------------------------------------
Finished!
The fact that you got this far is a strong indication that `debian-testing-amd64-xfce-CD-1.iso'
was generated correctly. I will perform an additional, final check,
which you can interrupt safely with Ctrl-C if you do not want to wait.

OK: Checksums match, image is good!

チェックサムも一致し、ISOイメージは良好と表示された。ISOイメージ・ファイルのダウンロードはこれで完了。次に、このISOイメージをUSBメモリやCD-Rなどの記録媒体に書き込む手順にとりかかった。もちろん、dvdならばDVD-Rへ、bdならばBD-Rへ。

ISOイメージを記録媒体に書き込む

Debian GNU/Linuxでは、アーキテクチャがamd64かi386のCDかDVDのISOイメージの場合、そのイメージ・ファイルをUSBメモリ(USBスティックやUSBフラッシュ・ドライヴとも呼ぶ)に次のようなやり方でコピーすることによって、DebianのインストーラやDebian liveを起動することができる起動用USBメモリを作ることができるらしい。比較的新しいパーソナル・コンピュータではBIOSなどのファームウェアの設定如何でUSBメモリからインストーラやOSを起動することができるので、この方法を選ぶことができる。USBメモリにISOイメージを書き込む方法についてはインストールガイドの「USB メモリでの起動用ファイルの準備」か「よくある質問」の「CD/DVD/BD イメージを USB flash ドライブに書き込むにはどうやればいいのでしょうか?」の説明が参考になる。

Windowsの場合は、コマンドプロンプト(cmd)かPowerShell上でDiskPartを起動して、これを使って起動用のUSBメモリを作成することができる。この点についてはこの後で説明する。

ISOイメージがコピーできる容量以上のUSBメモリがひとつ余っていれば、この選択肢が光ディスクを1枚消費しないぶんだけお得かもしれない。インターネットに接続しているコンピュータならば、インストール後にはここで作成した起動用USBメモリは不要になるので。

Debian公式サイトのインストールガイドによれば、USBメモリをUSBポートに挿している状態でアンマウントし、アンマウントされている状態で次のようにcpコマンドやddコマンドを実行してISOイメージ・ファイルをコピーすればよいらしいが、cpコマンドの第二引数が/dev/sdbになるか/dev/sdcになるかそれ以外になるかは、個々の環境しだいなので、それを確認しておく必要がある。GNU/Linuxならば、インストール対象のコンピュータのUSBポートにUSBメモリを挿す前にlsblkコマンドを実行し、挿した後にもlsblkコマンドを実行してみて、何が追加されたかで調べることで、それを確認することができるはず。

$ lsblk
NAME   MAJ:MIN RM   SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda      8:0    0 931.5G  0 disk 
├─sda1   8:1    0   549M  0 part 
├─sda2   8:2    0 340.8G  0 part
(中略)
sdb      8:16   1  15.1G  0 disk 
└─sdb1   8:17   1  15.1G  0 part 
sr0     11:0    1  1024M  0 rom

lsblkコマンドで調べた結果、USBメモリのデバイス名が例えば/dev/sdb1だった場合は次のようにする。ただしこの処理は、USBメモリがパソコンに挿してある状態で、かつ、アンマウントされた状態で実行されなくてはならないことに注意。ファイル・マネージャなどでUSBメモリをあらかじめアンマウントしておく必要がある。

警告! ISOイメージをUSBメモリにコピーするこれらの手続きは、コピー対象になる記録メディアにすでに入っているデータをすべて破壊してしまう。そのため、インストール対象として選んだUSBメモリ以外のデバイス名を誤って指定してしまうと大きな損害をもたらしてしまう。それがHDDやSSDだったとしたら大変だ。コマンドラインでの操作やLinuxでのデバイスの知識に熟れていない場合、cpコマンドやddコマンドを使ったこれらの方法は避けたほうがよいだろう。書き込み可能な光ディスクを1枚用意してそれにISOイメージを焼き付けたほうが無難かもしれない。
$ su
# cp debian-testing-amd64-xfce-CD-1.iso /dev/sdb
# sync

syncコマンドはコピーを確実に行うための処理。cpコマンドの代わりにddコマンドを使うこともできる。その場合には次のようになるはず。この場合もUSBメモリがアンマウントされた状態でなくてはならない。

$ su
# dd if=debian-testing-amd64-xfce-CD-1.iso of=/dev/sdb bs=4M
# sync

これで起動用のUSBメモリが作成することができるはず。

Windowsの場合には、cmdかPowerShellを管理者権限で起動する。cmdかPowerShellのアイコンを右クリックして表れるメニューから管理者権限で起動するを選択すればよい。そしてコマンドプロンプト上かPowerShell上でDiskPartを起動してこれを使う。DiskPartについてはマイクロソフトのMicrosoft Docsdiskpartコマンドの使い方に関する説明がある。起動用USBメモリをDiskPartで作成する手順はだいたい次のようになるようだ。

> diskpart  # DiskPartを起動
DISKPART> list disk # 物理ディスク一覧を表示

  ディスク      状態           サイズ   空き   ダイナ GPT
  ###                                          ミック
  ------------  -------------  -------  -------  ---  ---
  ディスク 0    オンライン           931 GB  2048 KB
  ディスク 1    オンライン            15 GB      0 B

この環境では、ディスク 0がHDDで、ディスク 1がUSBメモリを意味する。ディスク 1がUSBメモリであるか確認する。

DISKPART> detail disk 1
FLASH Drive SM_USB20 USB Device
(以下省略)

たしかにUSBメモリであるようだ。次のこのUSBメモリを意味するディスク 1を選択する。

DISKPART> select disk 1
ディスク 1 が選択されました。

DISKPART> list disk # 物理ディスク一覧を表示

  ディスク      状態           サイズ   空き   ダイナ GPT
  ###                                          ミック
  ------------  -------------  -------  -------  ---  ---
  ディスク 0    オンライン           931 GB  2048 KB
* ディスク 1    オンライン            15 GB      0 B

ディスク 1に*が付いたことが分かる。ここから以降はUSBメモリのすべてのデータを破壊してしまう処理になるので注意。これ以降は実際には試していないので、ひとつの参考までに示す。USBメモリのデータをすべて台無しにしてしまう手続きになるのでそれを承知で行う必要がある。自己責任で!

DISKPART> clean  # USBメモリのデータを全消去
DISKPART> create partition primary # 基本のパーティションを作成
DISKPART> select partition 1 # パーティション1を選択
DISKPART> active # それをアクティブに
DISKPART> format fs=fat32 quick label="debian" # FAT32でフォーマット
DISKPART> assign # マウントポイントを割り当てる
DISKPART> detail disk  # 結果を詳細表示
DISKPART> exit # DiskPartを終了

こうしておいて、ダウンロードしておいてISOイメージ・ファイルをこのUSBメモリにコピーすれば出来上がり。このUSBメモリからDebianのインストーらやDebian liveが起動できるようになるはず。でも試していない。

実際には起動用USBメモリを作成することを諦め、CD-Rに焼く道を選んだ。GNU/Linuxディストリビューション用の有名なライティング・ソフトといえば、K3bかBraseroかXfburnだろうか。ここではK3bをインストールして利用した。

$ su
# apt update;apt install k3b

K3bが無事にインストールできたら、K3bを起動し、Tools(ツール)をからBurm Image...を選んでダイアログ・ボックスを開いた。

Image to BurnにはダウンロードしたISOイメージ・ファイルを選び、Imge TypeではISO 966 filesystem imageを選び、Burn Mediumでは焼き付け先のメディアを選び、speedは8倍速かそれ以下にした。そのほうが安全に焼けると思ったので。SettingsではVerify written dataにチェックを入れて正しく書き込まれたかどうかを書き込み後に検証してもらうようにした。こうしておいてstartボタンを押した。

CD-Rへの焼き付け(書き込み)が終われば完了。これでDebian GNU/Linux 10 (buster)のテスト版インストーラを収録したディスクを作成することができた。次はインストール対象になるHDDのパーティション作成。まだまだつづく。

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