Debian(Lenny)でGTK+1.2プログラミングを始める準備
インストール
# aptitude install gcc libgtk1.2-dev
これでaptitudeが依存関係などを含めてインストールしてくれる。
gtk-config
GTK+のバージョン1.2に付属するgtk-configは、GTK+1.2のプログラムをコンパイルする際に便利。
- インストールされているGTK+のバージョンを表示
- $ gtk-config --version
- インクルードパス(ヘッダーファイルがある場所)を表示
- $ gtk-config --cflags
- ライブラリとライブラリパス(ライブラリがある場所)を表示
- $ gtk-config --libs
- gtk-configを使ったgccでのコンパイル
- $ gcc -o バイナリファイル名 ソースファイル名.c `gtk-config --cflags` `gtk-config --libs`
- 注意:シングルクォートは「`」であって「'」でない。
- プログラムの実行
- $ ./バイナリファイル名
GTK+1とGTK+2の間には互換性がなく、移植するにはソースを修正しなくてはならない。GTK+2にはgtk-configも付属しない。
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