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学校に通わないで学んだことを記しています。間違っているところが何かありましたらご指摘下さると幸いです。コメントに対する返信が遅れる可能性があります。その場合は申し訳ございません。

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数式の表示にはMathJaxを利用させていただいています。数式の表示のためにJavaScriptが有効である必要があります。そうでない場合、訳の分からないLaTeXのコードが表示されます。幾何学図形やチャートの表示にはHTML5 CanvasやGoogle Chartを使用しています。その表示のためにもJavaScriptが有効である必要があります。

n進数と基数変換

10進数 0から9までの数字を使い、1から9まで数えたら位を1つ上げて(桁を1つ増やして)10にする数え方が一般に行われている。こうした数え方は 10 進法 ( しんほう ) と呼ばれ、それらの数は 10 進数 ( しんすう ) と呼ばれている。この数え方は、人が自分の手の指を使って物を数えるのに適していたため、そこから生まれたと考えらている。 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9まで数えたらその次が10となり、11, 12, ..., 19まで数えたらその次が20となり、99まで数えたらその次が100となり、999まで数えたらその次が1000となる。桁をこのように増やしてゆくことで限られた数字で無限の数を表現することができる。このような記数法は10進の 位取 ( くらいど ) り 記数法 ( きすうほう ) と呼ばれている。 \begin{align*} 1 + 9 &= 10 \\ \vdots \\ 19 + 1 &= 20 \\ \vdots \\ 29 + 1 &= 30 \\ \vdots \\ 99 + 1 &= 100 \\ \vdots \\ 199 + 1 &= 200 \\ \vdots \\ 999 + 1 &= 1000 \\ \vdots \end{align*} 漢字で二千四百六十八という数は、一の位が8つで、十の位が6つで、百の位が4つで、千の位が2つであることを意味している。アラビア数字による位取り記数法では2468のように記され、漢字では記されていた千、百、十という各位を表す文字が記されない。しかし、例えば2468は\( 2 + 4 + 6 + 8 \)であることを意味しているわけではなく\( 2000 + 400 + 60 + 8 \)であることを意味している。 \[ 2468 \neq 2 + 4 + 6 + 8 \] \begin{align*} 2468 &= 2000 + 400 + 60 + 8 \\ &= 2 \times 1000 + 4 \times 100 + 6 \times 10 + 8 \times 1 \\ &= 2 \times 10^3 + 4 \times 10^2 + 6 \t...

テキストエディタ、GeanyとjEditのエディタの行間の大きさを設定

使っているテキスト・エディタ、GeanyとjEditの行間が狭すぎて見にくいので変更してみた。フォントやフォントの大きさの設定と比べて分かりにくかったのでブログに記しておく。 GeanyとjEditのバージョンを確認。 ソフトウェアのバージョン $ geany -V geany 2.0 $ jedit -version jEdit 5.5.0 まずはGeanyでの手順。 Geanyを起動。 $ geany & メニュー・バー(トップ・メニュー)の「ツール」-「設定ファイル」-「filetypes.common」 [styling]と共に「line_height=上の行間の値;下の行間の値;」という書式で次のようなコードを追加する。ただし「」は無視。 [styling] line_height=3;3; メニュー・バー(トップ・メニュー)の「ファイル」-「保存」か[Ctrl]+sで上書き保存。 次にjEditでの手順。 jEditを起動。 $ jedit & メニュー・バー(トップ・メニュー)の「ユーティリティ」-「グローバル オプション」 「Global Options」タブの「jEdit」ディレクトリの「テキスト エリア」を選ぶ。 「追加の水平行間隔(ピクセル単位)にピクセル単位で数値(6あたりが丁度いいと思った)を入力して「OK」ボタンか「適用」ボタンを押す。

LXQtとOpenboxのショートカットキー

LXQt/Openboxのショートカット・キーの一覧であるけれどもLXDE/Openboxでも通用するものが多いはず。ただしLXDEでは有効に機能するはずの一部のショートカット・キーがLXQtでは機能しないようなので要注意。 ちなみにショートカット・キーはキーボード・ショートカットともホットキーともキーバインディングとも呼ばれている。 パソコンの種類によってキーボードの配列が異なることがあるので、それについて予め言及しておく必要があると思う。 WindowsパソコンではCtrキーとAltキーの間に挟まれたWindowsキー(Winキー)がMetaキーの役目を果たす。AppleのパソコンではAltキーがOptionキーに当たり、MetaキーはCommandキーに当たる。Chromebookではctrlキーとaltキーがあるが、metaキーがない。その代わりにChromebookの仮想Linux OS環境であるCrostiniでは虫眼鏡のアイコンが描かれた検索キーにMetaキーの機能が割り当てられることが多いようだ。 ちなみにMetaキーはSuperキーともHyperキーとも呼ばれている。 用語の説明も若干必要かもしれない。 「アクティブなウィンドウ」とは操作対象になっている最中のウィンドウのこと。「アクティブなデスクトップ」とは画面に表示中のデスクトップのこと。 LxPanelのメニューを表示する Alt + F1 メニューを順番に選ぶには矢印キーを利用する。選んだメニューを実行するにはEnterキーを使う。 LxPanelのメニューを閉じる Esc コマンド入力によるアプリの起動 Alt + F2 実行コマンド・ダイアログには履歴機能があり、コマンドにオプションや引数も付け加えられる。アプリの起動の際にオプションや引数を添えて実行したい場合には便利。実行コマンド・ダイアログを閉じるためにはもう一度Alt + F2を押すかEscキーを使う。 アクティブなウィンドウを切り替える Alt + tab または Alt + Esc または Meta + Shift + 任意の矢印キー アクティブなウィンドウを逆順で切り替える Alt + Shift + tab アクティブなデスクトップを右向きに順番に切...

Debian 13へのEPSON GT-S600のデバイスドライバのインストールに失敗

Debian GNU/Linux 13 (trixie)でEPSON GT-S600というスキャナーを動作させるには次のウェブ・ページからdebパッケージになったデバイス・ドライバーをダウンロードしてインストールする必要がある。 EPSONドライバーダウンロード そこの検索フォームに製品名としてGT-S600を入力し、OSとしてLinuxを選んで検索すると1件のヒットがある。その「ダウンロード』ボタンをクリックした後、ダウンロードする前に「エプソンのソフトウエア使用許諾契約」に同意する必要がある。 debパッケージの他にrpmパッケージとデバイス・ドライバーのソース・コードとインストール方法などが記されたPDFファイルも用意されている。アーキテクチャは32ビットと64ビットのどちらも選ぶことができる。 debパッケージとrpmパッケージとソース・コードはtar形式に書庫化された上でgzip形式で圧縮されている。そのため、拡張子がtar.gzとある。 tar.gzファイルを伸長(解凍)するにはLinux OSではtarコマンドを利用することができる。 $ tar -xzvf iscan-gt-s600-bundle-2.30.4.x64.deb.tar tarコマンドのオプションについて説明すると、-xは書庫からファイルを取り出すための--extractか--getを意味し、-zはgzip形式の圧縮ファイルを伸長するための--gzipか--gunzipか--ungzipを意味し、-vは処理されたファイルを詳細にリストするための--verboseを意味する。 圧縮された書庫ファイルが伸長されて中のファイルが取り出されるとそのファイル名からtar.gzを覗いた名前のディレクトリー(フォルダー)が出力される。そのディレクトリーの中にinstall.shというシェル・スクリプトのファイルがあるので、これを実行するとインストールが開始される。 $ su # ./install.sh しかし、Debian GNU/Linux 13 (trixie)では依存関係にあるlibsaneが見つからず、次のようなエラー・メッセージを吐いてインストールに失敗してしまった。 E: Unable to locate package libsane この問題の原因はどう...